SAKURA DESIGN CENTER のTakaです。
今週は、社内外でいろいろな出来事があり、考えさせられることが多くありました。マレーシアにおいて、日本の企業が受け入れられるものは何か?と思うと(日本誇る技術・繊細・勤勉・歴史・食文化)などたくさんあると思います。
しかし、現実はどうでしょうか?上場企業の資本力がある大手企業は別として、中小企業が諸外国で日本と同じクオリィティでものを作ると言うのが果たして可能なのかと、改めて考えてみました。
日系飲食店もローカルの人々を雇い、日本人だけのレストラン等はほとんどありません。おそらく、気持ちは日本のおもてなしの精神であったり、日本の食文化を少しでも広げようと思い開業される方も少なくないと思うのです。我々、建築業も工事はローカル職人を使いますが、どの業種においても日本のものをそのまま海外へと言うのはやはり、大きな課題になっていると思います。
日本人が海外で仕事をするうえで、やはり日本人が経験してきた経済成長の見本となるべくローカルスタッフに指導していかなければならないと思いました。話が大きくなりすぎていますが、要は仕事は心でするものだということを、どうやって伝えたらよいかなどを色々考えています。
心がない仕事はただの作業に過ぎないので、良くも悪くも作ったものに感動がなく向上心が養われないのだろうか、海外で働く日本人もそのようになってしまっては日系企業の意味がないのではないか?
でも、弊社スタッフは日本の文化を理解しようとし、仕事に心があるので感動があります。とても優秀です。スタッフ自慢でした。