Monthly Archives: 3月 2015

ジョホールバル 家具リサーチ

4月から始まるGST(Goverment Sales Tax)6%の前に、実費購入の家具のリサーチをしてきました。

ハウジングの一点ものを特注発注するのは、金額的にメリットがあまりありません。

本来、特注で発注し、デザインから製造管理までしていきたいのですが、

GST前の特需なのかラインが空いていません。

それを見越して、今回は既製品で内装デザインを考慮し、マッチした家具捜しをしてきました。

リビングのソファーセットなど探しましたが、なかなか良い商品もありました。





お店や私たちが付き合いのあるサプライヤーも支払い方により、4月以降の支払いに対しGSTをかけてくる場合も

ありますので、しっかりチェックが必要です。

それぞれGST対して考え方がまちまちなのは、基準が定まっていないのでしょうか?

マレーシアらしいですが、自ら確認作業が必要かなと思いますね。

日本帰国

明後日の夜中日本に帰国します。

と言っても日本に滞在は過去最短の2泊3日。

急遽、打合せのための緊急帰国ですので、のんびりもしていられないでしょう。

着工を控えたこのタイミングの3日間マレーシアを離れるのは大変ですが、土日で出発前の仕事はある程度

終わらせ、明日は現場周り。

4月からのGST導入開始前に、現金仕入れのものも目星をつけておかなければいけません。

おそらく、この3月はこのGST前で仕入れ業者もごった返すでしょう。

明日から、スルタンの戴冠式でここ数日、道路封鎖の話も聞いています。

ここはマレーシア、日本ではないのに気ばかり焦ってしまうこの週末でした。

ジョホールバル 週末

クアラルンプールとジョホールバルを往復する毎週ですが、土日はジョホールバルで溜まったデスクワークをするのが習慣になっています。

平日に比べると週末の連絡も少なくなり、じっくり各案件に向き合える週末が実に貴重です。

週末は平日の早朝のように頭もリラックスしてスッキリ。

今日も出張中に来たメールを再チェック。

たまには趣味やスポーツで気分転換もしたほうが良いのでしょうが、夕方から仲間とゆっくりホーカーで夕食が私の気分転換です。

明日は日曜日。

来週に備えてデスクワークに励みます。



ジョホールバルでの誕生日会

クアラルンプールで、最後の追い込みの打合せを行い、ジョホールバルへ移動。

昨日は私の誕生日に、たくさんのメッセージとジョホールバルの仲間やお客様たちが誕生日会に

集まってくださました!

まだ2年足らずの滞在ですジョホールバルが、私の今のホームタウンなんだなと改めて感じました。

皆様、ありがとうございました!



クアラルンプール JPJ

会社で購入する車の名義変更手続きをしに、クアラルンプールのJPJに行ってきました。

日本の陸運局に当たるJPJは、人でいっぱいでした。

話には聞いていましたが、JPJにはドレスコードがあり、短パン、タンクトップなどの服装では警察と同様に入れません。

以外と人の混雑の割りにはすんなり手続きに入れましたが、足りない書類を指摘され目的果たせず。

最近行った市役所といい、JPJといい、一発ではなかなか進みませんが、これも経験ですね。

こうした実体験でさらにマレーシアルールが理解できてくるのかな思います。

クアラルンプール 車移動

昨年9月ごろから続く1週間に一度のクアラルンプールへの出張。

以前、クアラルンプールで店づくりのため滞在していた時は、ジョホールバルには借りてる部屋もなければ

事務所もなかった為、ほとんど行く機会が無く、たまに行く時は飛行機かバス移動。

とてつもなく遠い場所だと思っていた当時に比べるとKL、JB間は近くに感じるようにもなりました。

と言っても、毎回車で片道4時間往復をもう何回繰り返してきたか。

不安のある車でいつ止まるか?と思いながら通い続けています。

新しいスタッフも入り、車も必要なので とりあえず新しい車を購入することになり、その安心感は

今の車に悪いがものすごくあります。

だが、最近 修理後の今の車がすこぶるよく、何万キロも共にした愛着がたまらなくでてきました笑

再来週には新しい車に乗り換えられそうです。

さて、明日もこの車とKLに行ってきます。

マレーシア 役所届け

マレーシアでの事業をするにあたり、当然役所の各種届けというのは必要になってくるのですが、

やはりこちらのルールというのは、ややこしい部分も多々あります。

市役所に行きビジネスライセンスを取るだけでも、オフィスの看板デザインや、その看板デザインを

入口の写真に貼り付けて、DBDというサインライセンスを認証してくれる場所に書類を持ち込み、チョップ(印)を

もらい、また市役所に持って行き必要書類とともに提出だとか、知らなければなんとも時間のかかる作業になります。

また、現在進めている三井アウトレットパークにしても、基本図面から消防申請の前段階の指摘可能性箇所を確認し

アーキテクト(建築)の有資格者による申請の為の図面作成、それを政府、消防の10名ほどの評議会に持ち込んで、

全員の許可をもらいます。

建築の有資格者(コンサルタント)は図面に自身のチョップを押して、消防に関するその責任を背負うなどある意味、

彼ら自身がマレーシアスタンダードに沿っているかどうかの検証をしますので、コンサルタントによって意見も多少

変わるなどスタンダードはあるが、確立した法律が無いようにも見えてきます。

こうした申請関係は、経験をしないとその流れの概念や時間的な感覚も理解しづらく、非常に混乱さえしてしまうこ

ともあります。

日本でも当然このような流れもあるのですが、英語、マレー語の難しい書類を理解するのも含めて大変な作業の一つ

ですね。



マレーシア 打合せ

ホームページにも書いていますが、日本とマレーシア間での打合せで最もタイムリーに会話できるツールとしてラインを利用しています。

関係者のコンセンサスを保つためにグループラインを作り、関係者全員が共有出来るようにしています。

実はこのアイデアは、お客様のご提案で始まり、今は各プロジェクトの連絡と協力会社、社内の朝夕の行動連絡にも使えています。

特に協力会社さんは英語のやりとりになるので、電話だと理解の違いで非常にリスクがあり、また文章ですと多少文

法がおかしくても理解出来合い、図面を撮影して質疑応答も簡単、グループで情報共有で見落としも声がけ

が出来あう大きなメリットがあります。

少し前までラインはプライベートで使うものと思っていましたが、これだけビジネスに使えるとは思いませんでした。

ラインに限らずSNSがあれば海外との垣根はだいぶなくなりますね。

良い時代になりましたね。

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マレーシア 内装工事の難しさ

ここジョホールバルでは、古くからある定番の日本料理屋さんから、中華系に人気のお店も数多く出店されるように

なり、海外だからと言って和食が縁遠くなることはなくなりました。

ただ、こちらに来て何度か既存店改修のご相談をいただくことがあります。

日本人オーナーさんが現地工事会社に設計施工で依頼して、イメージ通りではないデザインになったとか

クォリティが店の求めるものとかけ離れている、スケジュール遅延など様々な問題が数多くあるようです。

やはり言葉の問題と時間的な問題から工事期間中全てを任せてしまうことによる弊害もあるように思います。

では、地元の例えば中華系のオーナーの場合はどうかと言いますと、オーナー自身が工事会社に日々チェックと、

要望を出し続け、コミュニケーションを切らさないために、それなりのお店に仕上がっているようです。

日本人オーナーさんは、コミュニケーションの難しさと、海外というホームタウンではないアウェーでかつ

ローカル相手の内装工事はかなりハードルが高いのでしょう。

ローカル側にしますと納めてしまって、集金すればこれで終わりのような、関係の継続性を考慮していない仕事ぶり

になるのではないかと思います。

付け加えておきますと全てのローカル会社がそうだとは言いません。日本人と同じような感覚を持つ協力会社もよく知っています。

オーナーさんが、マレーシアに滞在ご経験が無く、立地、ターゲット、この土地の背景を熟知していないのであれば、それはリスク以外の何物でも無く、オープンしてからの立て直しで疲れ切ってしまうことになるのが簡単に想像できます。

海外出店には多くの、大きな夢がありますが、決して楽ではないことも覚悟して挑まなければならないことだと思います。

ある意味、私たちの立場の強みはそのリスクをなるべく排除し、マーケット考察から適切なお店を出店させるお手伝いができることだけだと思います。

ご縁があればそのお手伝いをさせていただきたい。

そのために、今後も地域を知る良きパートナーでいるために日々努力していきたいと思います。

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